シーリングスタンプ ヘッドの種類

いろいろなシーリングスタンプヘッドの写真 1.お道具編

シーリングスタンプのヘッド(模様が彫られている印面)には、さまざまな種類があります。
今回はスタンプのヘッドの大きさ素材彫りについて、ご紹介していきたいと思います。

1.シーリングスタンプ ヘッドの形の種類

色々な形のシーリングスタンプヘッドの写真

シーリングスタンプのヘッドの形の種類は大きく分けて、丸型と異型に分かれます。
丸形は、丸の中に花や月の模様が彫られており、異型は外側の形が丸型ではなく正方形や長方形だったり、ハート型になっていたり、クマやウサギのシルエット型になっていたりするもので、そのバリエーションは豊富です。楕円形のように真ん丸でないものは異型の仲間とします(個人的な分類です)
※異型は、初めてだときれいに捺すのがやや難しいので、ビギナーさんは丸型ヘッドからスタートするのがおすすめです。

2.シーリングスタンプ ヘッドの大きさの種類

ヘッドの大きさの種類は、丸型と異型に分けてご紹介します。

色々な大きさの丸型シーリングスタンプヘッドの写真

丸型ヘッドの大きさは、一番普及しているのは2.5㎝の丸型(写真左から2番目)で、少し大きめの3.0㎝の丸型(写真左から3番目)もあります。そのほかに小さくて可愛いサイズの1.5㎝の丸型(写真左端)や存在感あふれる5.0㎝(写真右から2番目)や6.0㎝(写真右端)の丸型も存在します。
2.5㎝丸型は、印面の種類が一番豊富で選択の幅が広く、ワックスの量もそれほど多く使わないので、気軽に捺せます。
3.0㎝以上の丸型は、ヘッドが大きくなるにつれて使用するワックスが増えるため、きれいに捺すのが難しくなります。ビギナーさんは2.5㎝の丸型ヘッドから始めるのがいいかもしれません。

色々な異型シーリングスタンプヘッドの写真

異型ヘッドの大きさは、定形ではないため、その形の数だけ大きさの種類があります。
1.5㎝ぐらいの小さめの宝石型、4㎝×2㎝ぐらいの大き目のチケット型、2.5㎝程度の衣装型など数えきれないほど形の種類があるので、その分大きさの種類も増えていくことになりますね。
異型ヘッドは、外形が複雑だと捺したときに周りのワックスの形が思うような形にならないことが多いです。
面白い形になるのを楽しめる一方で、思わぬ方向でワックスが固まってしまって理想の形にするのが難しいという面もあることを知っておくとよいでしょう。

3.シーリングスタンプ ヘッドの素材の種類

厚みの異なる3種類のシーリングスタンプヘッドの写真

シーリングスタンプのヘッドの素材にも種類があります。
こちらについてはあまり詳しい知識が無いのですが、「真鍮」(しんちゅう)で作られたものが一般的です。
真鍮は、耐久性に優れ、熱伝導性が高く、細部の彫刻がしやすいといった理由から素材に選ばれているようです。
実際、専門店で購入できるシーリングスタンプのヘッドは真鍮製が多いと思います(写真右端)
見た目でヘッドにしっかり厚みがあり、持ってみると重さがあるのが特徴です。
真鍮は経年変化するのでそのまま使用していくことで、アンティークな風合いを出すこともできますし、都度磨いていけばきれいな光沢を保たせたまま保管することも可能です。

一方100円ショップで販売されているシーリングスタンプヘッド(写真左端・中央)やフリマサイト等で数個まとめて安価に販売されている厚みの薄いヘッド(いわゆるペラペラヘッド)は、専門店の商品に比べると厚みがとても薄かったり軽かったり彫りが浅かったりします。
これらには亜鉛合金等で作られているものがあるようです。
※ペラペラヘッドは、お値段が格安でも一応ちゃんと「シーリングスタンプを捺せる」ので、見た目が安っぽく見えたり、彫りが浅めだったりする点は容範囲と考えましょう。

4.シーリングスタンプ ヘッドの彫りの種類①(2D・3Dとは?)

2Dと3Dのシーリングスタンプヘッドの写真

シーリングスタンプヘッドのヘッドの説明に「立体」とか「3D」とかの文字を見たことはありませんか。
シーリングスタンプヘッドの彫りは、大きく2D(特に説明がなければこちらが多いです)と「3D」(「立体」と書かれていることもあります)の2種類に分かれます。さて何が違うのでしょうか?
2Dは、印面の彫刻が平面的で、スタンプの浮き出るデザインの高さが一定になるタイプのヘッドです(写真左側)
3Dは、印面が通常より深く複雑に彫られていて、完成したスタンプに立体感や奥行きがでるヘッドです(写真右側)

2Dのヘッドだと、捺した後に浮き出る面が平らなので、専用のペンやミラーパウダーでかんたんに着色することができ綺麗に仕上がります。
3Dのヘッドは、花びらの重なりや動物の毛並みまで表現できるので、本物の彫刻のように仕上げることも可能ですが、ワックスの使用量は多めになり、多色のワックスを使って捺す場合にはテクニックも必要となります。

5.シーリングスタンプ ヘッドの彫りの種類②(レーザー彫刻とは?)

機械彫刻とレーザー彫刻のシーリングスタンプヘッドの写真

シーリングスタンプのヘッドの表面部分が金色ではなく黒っぽいものを見たことがありますか?
この黒いタイプのヘッドは、「レーザー彫刻」という加工方法で彫られたものです。

レーザービームの熱でヘッドの表面を削って、精密な加工を施す加工法だそうです。
特徴は、繊細な絵柄や細かい文字を彫り込めることで、角が鋭く仕上がり、ワックス離れが良く美しい仕上がりになります。

これに対して表面が金色のヘッドは、「機械彫刻」という加工法で彫刻機械を使って刃物で削っていくタイプです。刃先の交換によって彫刻の深さを自在に変更できるようです。
どちらの彫刻が優れているということではなく、あくまでスタンプヘッドの絵柄によって、レーザー彫刻のヘッドだったり機械彫刻のヘッドだったりするという感覚ですね。

レーザー彫刻のヘッドは、新品を使用する時ちょっと注意が必要です。
捺したスタンプにレーザーの削りカスのような黒い点が付くことがあるので、最初に何度か試し捺しをした方がいいです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、シーリングスタンプのヘッドの種類について大きさ素材彫りといった面からご紹介しました。
これから購入を検討する際のご参考になれば幸いです。

100円ショップのスタンプヘッドで試してみて、さらに興味が湧いてきたら、ぜひ専門店のヘッドで捺してみてください。出来上がったスタンプのクオリティが、100円ショップのヘッドを使った時よりも高いことを実感できると思います。
ビギナーの方は、Dの2.5㎝の丸型ヘッドからスタートしていくとあまり失敗せずに仕上がるのではないかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次回もお役に立てる記事をご紹介したいと思います。

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